立川青年会議所のメンバー紹介シリーズ第14弾は、多摩地域最大級の行政書士法人で行政書士として活躍しながら、立川青年会議所の「立川部会長」としても積極的に地域と関わっっている柴田竜輔さん。
立川に全く縁のなかった一人の若者が、今では地域事業の最前線に立ち、子どもたちと地域の未来に向き合う存在になりました。
立川JCとの出会い、そしてそこから広がった人と地域とのつながり――。その軌跡をたどります。
※本記事は2025年1月に取材したものです。所属や各種数値などは取材当時のものです。
プロフィール
名前:柴田 竜輔(しばた りゅうすけ)
入会年:2022年
所属:行政書士法人山口事務所
役職:行政書士
所在地:〒190-0012 東京都立川市曙町2-31-15 日住金ビル3F
HP: https://y-office.tokyo/
TEL: 080-1389-7400
MAIL: r.shibata@y-office.tokyo
趣味・関心: 料理(プロのレシピをYouTubeで学ぶのが最近のブーム)
インタビュー
柴田さんの所属する事務所やお仕事について教えてください。
2022年より、多摩地域最大の行政書士法人「山口事務所」の行政書士として仕事をしています。
行政書士法人山口事務所は、多摩八王子地域の自動車登録等の申請や車庫証明(保管場所関連業務)に関して長年の実績があり、自動車登録に関して日本有数のノウハウをもった行政書士法人です。
一方、私は自動車登録以外の許認可業務(建設業・産廃業・宅建業)などを全般的に行っております。
年間15万台以上の自動車登録等の申請を行っているのでイレギュラーな案件も日々対応しております。 また、車庫証明について多摩八王子エリア全域を回っていますので、多数の警察への車庫証明の申請のご依頼を頂いても午前着であれば当日対応が可能です。 年度末には一日2000台以上の登録にも対応できます。
なぜ立川青年会議所に入会されたのですか?
職場の代表者が立川JCのOBで、“この日の夜あけといて”と突然例会に連れて行かれたのが始まりでした。最初は流れに乗っただけでしたが、やっていくうちに『これは自分の成長につながる』と感じ、徐々にのめり込んでいきました。
入会後の活動について教えてください。
現在の職場に入所したその年に立川JCに入会し、最初の年は右も左もわからず青少年委員会の一員として参加していました。そこから異業種交流会の準備、国際委員会での事業運営、そして現在は、主に立川市の地域事業を担当する立川部会長として青少年と地域の事業を担当しています。
JC活動で意識していることは?
“まず参加すること”。大きなことはできなくても、参加して関わることで人とのつながりができて、それが良い関係性や事業の推進につながります。あと、やっぱり“楽しむこと”ですね。楽しいと、自然といいものができるんです。
印象に残っているエピソードはありますか?
2024年の『Tachikawa Global Meeting』ですね。国際的な活動をしている多様な団体とディスカッションを重ねたのですが、同じ課題に対する違う視点に触れることができ、非常に刺激的でした。
JCの活動で得たものとは?
人脈です。2022年に立川で働き始めた時は、知り合いが誰もいませんでした。でも今は駅から職場までの5分間で何人もの知り合いとすれ違います。それってすごいことだと思います。
ご自身の今後の成長についてはどう感じていますか?
多くの業種の人と関わる中で、実務レベルでの理解が深まりました。行政書士としても、具体的な仕事の現場を知っているからこそ、お客様への説明に説得力が持てるようになったと感じます。
JCで今後取り組みたいことは?
“立川の良さ”を外に伝えることです。以前の自分は、立川に対して何のイメージも持っていませんでした。でもJCに入って魅力をたくさん見つけられました。その価値を、知らない人たちにも届けたいですね。
個人としての夢や目標はありますか?
私の目標は、今担当している業務を自動車登録業務と同レベルまでに成長させることです。 自動車登録については全国でもトップクラスの実績がありますが、自動車に関係のない他の許認可業務については、自動車の「ついで」に始まった業務であり、ほとんどが私+数名で何とかなっている状況です。自動車登録については50名以上の人がかかわっているため、それと同程度の実績をあげたいと考えています。
入会を検討している方へのメッセージをお願いします。
難しく考えすぎず、まずは一度来てみてください。“やってみる”ことが、自分を変えるきっかけになります。僕もそうでした。