立川青年会議所のメンバー紹介シリーズ第13弾は、2022年にプロフットサルクラブ「立川アスレティックFC」の代表理事に就任し、クラブとともに立川に新たな風を吹き込んでいる皆本晃さん。
現役選手としてもプレーしながら社業と家庭、そしてJC活動を両立するその姿には、まさに“立川で生きるリーダー”の姿が重なります。
子どもたちに夢を届けるだけでなく、自らも地域の中で学び、成長し続ける皆本さんの現在地と未来への想いに迫ります。
※本記事は2025年1月に取材したものです。所属や各種数値などは取材当時のものです。
プロフィール
名前: 皆本 晃(みなもと あきら)
入会年: 2022年
所属: 一般社団法人立川アスレティックFC
役職: 代表理事(現役選手としても活動中)
創業:2022年1月
所在地: 〒190-0003 東京都立川市栄町6-1-1 立飛ビル7号館305
事業内容: フットサルクラブ(Fリーグ所属)運営
HP:https://tachikawa-athletic.jp
TEL: 042-534-9594
MAIL: info@tachikawa-athletic.jp
趣味・関心: 読書、家族との時間(子どもと過ごせる限られた時間を大切に)
インタビュー
皆本さんの所属する団体やお仕事について教えてください。
立川市をホームタウンに活動するフットサルクラブで、Fリーグ(日本フットサルリーグ)に所属する立川アスレティックFCの代表理事を務めながら、選手としても活動しています。2022年には日本一のタイトルを獲得し、リーグ戦でも常に優勝を争うクラブの1つです。
2022年に府中市から立川市に移転してきて、立川の街に「夢と彩り」を届けれれる存在となれるよう日々地域で活動しています。特に子供たち夢を与えられるよう、学校訪問や地元サッカー少年団への直接訪問なども行っています。そのような地道な活動の結果、観客動員数はリーグ2位となり、競技面だけでなく動員面でもリーグを引っ張る存在となっています。
なぜ立川青年会議所に入会されたのですか?
地域の先輩の紹介で、立川に根を張って活動していく中で関わるべき場所だと感じ、入会を決めました。まだ自分には早かったかなとも思いましたが、今できることを少しずつ積み重ねてきています。
入会後の活動について教えてください。
入会当初はクラブ運営も始まったばかりで、試合との兼ね合いもあり制約が多かったですが、自分なりに関われることには積極的に取り組んできました。現在は総務広報委員会で副委員長を務めており、委員長のビジョンのもと、多くを学べる環境に感謝しています。
JC活動で意識していることは?
“仲間を支える”ことを最も大切にしています。クラブやチームでは自分が引っ張る側にいることが多かったので、JCでは一員として誰かを支える立場を経験できているのが新鮮で、非常に学びになっています。
印象に残っているエピソードはありますか?
副委員長として最初に担当した広報例会ですね。委員長の想いや講師の意向、メンバーの考え、それらを調整しながら一つの事業を作り上げていく中間管理職の難しさを体感しました。そのプロセスが自分の成長に直結していると感じました。
JCの活動で得たものとは?
普段出会うことのない地域の多様な方々と繋がることができ、未来を共に描きながら活動できる仲間ができたことが大きな財産です。この繋がりは卒業後も続いていくと確信しています。
ご自身の今後の成長についてはどう感じていますか?
まだまだ“成長を実感する”段階には至っていませんが、これから関わっていく中でその未来がはっきりと見えてきています。参加するだけでは何も得られないという現実も肌で感じていて、自ら行動することの大切さを日々実感しています。
個人としての夢や目標は?
2022年に立川アスレティックFCとして再出発をした時に10年の計画を立てました。その中で、アジアチャンピオンという目標をクラブとして立てています。そこを目指す過程として、まずは地域に必要とされるクラブとなれるよう様々な活動を行っています。プロスポーツはお金が大切になります。地域活動は一見遠回りのように見えますが、最終的には1番の近道になると信じてコート以外の活動にも力を入れています。
JCで今後取り組みたいことは?
自己成長を通じて、地域課題に真正面から向き合える力をつけたいと思っています。そして、いつか自分が取り組むべきテーマを見つけ出し、実際にアクションを起こしていきたいです。
入会を検討している方へのメッセージをお願いします。
立川JCには、さまざまな想いや背景を持った仲間がいます。地域で何かに挑戦したい、変えたいと思っているなら、ここはその第一歩にふさわしい場所です。現役メンバーだけでなくOBの方々の支えもあり、挑戦する人を後押ししてくれる環境が整っています。