立川青年会議所のメンバー紹介シリーズでは、2017年に立川青年会議所に入会し、組織運営の最前線で経験を積んできた榎本・藤本・安藤総合法律事務所のジュニアパートナー、中川 洋子(なかがわ ようこ)さん。
人事労務分野を中心に200件以上の企業案件を手がけるかたわら、絶賛子育て中という“二刀流”。子どもと楽しむ穴場レジャー探しや隠れゲーマーとしての顔も持つ、多才な中川さんのJC活動と今後のビジョンに迫ります。
※本記事は2025年1月に取材したものです。所属や各種数値などは取材当時のものです。
プロフィール
名前: 中川 洋子(なかがわ ようこ)
入会年:2017年
所属: 榎本・藤本・安藤総合法律事務所
役職: ジュニアパートナー
所在地:東京都港区元赤坂1-3-9 K-Frontビル9階
専門分野: 人事労務関係(残業代請求対応・ハラスメント対策・団体交渉など)
会社HP: https://rindo-lawoffice.com/
アピールポイント:
私自身、人事労務分野の案件は、日ごろの法律相談のほか、訴訟や労働審判、労働組合との団体交渉、その他任意交渉、各種調査事案を含めると200件以上対応してきました。人事労務以外の分野も含めると、数え切れません。誠心誠意、1つ1つの案件に丁寧に対応してきたという自負があります。いくつか論文を出したり、専門書(共著)も出版したりもしております!
趣味・興味:
絶賛子育て中なので、目下の関心事は、子供と行って楽しいレジャースポット探しです。最近は、穴場とも言うべき水族館を見つけました。あと、あまりメンバーには言っていませんが、ゲーマーです笑
インタビュー
なぜ立川青年会議所に入会されたのですか?
弁護士の仕事は、接点を持つ方々が限られるので、同世代の交友関係を広げることは難しいと思っていました。そんな中、他の青年会議所に所属されている弁護士の先輩から立川JCをおススメされ、興味を持ち、入会しました。
入会してからどのような活動に取り組まれてきましたか?
リクルーティング委員会の委員としてスタートし、2018年には地域国際委員会の幹事、2019年は国立部会副部会長としてわんぱく相撲を運営。2020年以降は拡大渉外委員会やアカデミー研修委員会の幹事を務めました。一番印象に残っているのは、国立部会でのわんぱく相撲。当日の参加者殺到で取り組み表作成が大変でしたが、メンバーの協力で大成功を収めた喜びは格別でした。
JC活動で意識されていることは何ですか?
自己満足にならないようにすることです。この事業は誰のために行っているのか、何のために行っているのか、を意識するように心がけています。また、自分自身が楽しむことも重要だと思っています。
印象に残っているエピソードはありますか?
国立部会副部会長の時に担当したわんぱく相撲です。例年とシステムを変えたことで、当日参加者が殺到してしまい、運営(特に取り組み表の作成)にかなり苦労し、時にピリピリしてしまいましたが、皆さんの協力もあって何とか事業を成功させることができました。
JCに入会して良かったと感じる点は何ですか?
地域で活動する同世代の、様々なバックグラウンドをお持ちの方と交友関係ができたことです。ビジネス関係なく、盟友、同志ともいうべき友人関係を築くことは、社会人になってからはかなり難しいですが、JCではそれが実現可能でした。また、自分が知らない立川、国立、武蔵村山の様々な魅力を教えてもらえるのも、大きなメリットであると思います。
立川JCに入会してから成長を感じるポイント
組織運営の在り方を学ぶことができました。弁護士は個人事業主であり、基本的に組織で動くということがないのですが、JCはすべての事業が組織単位で運営されますので、そのノウハウを知ることができたのは自分にとって大きな学びでした。
立川JCでやりたいことや目標など
子育て中のママを応援するような事業を立ち上げられると良いと思います。仕事、子育てに奮闘するママたちの第三の拠り所となるような場所の提供は、地域住民同士の活発な交流を生み、結果として地域社会の成長にもつながると思います。
入会を検討されている方へのメッセージをお願いします。
青年会議所でしか経験できないことがたくさんあると思っています。地域のため、一緒に楽しみながら運動をしていきましょう!