立川青年会議所のメンバー紹介シリーズでは、株式会社アルフォース・ワンの代表取締役である山根 謙生(やまね けんしょう)さんをご紹介します。
2015年にJCに入会以来、中小企業向けの人材採用支援事業を通じ、地域の成長と人材の活性化に取り組んでいます。
平日は多忙な業務に邁進しながらも、休日は映画や落語、アニメ鑑賞といったインドアな趣味に没頭。さらに、高校時代から続くテニスを通じた交流活動も大切にし、経営者を中心とした社会人テニス会の運営にも力を入れています。
※本記事は2025年1月に取材したものです。所属や各種数値などは取材当時のものです。
プロフィール
名前: 山根 謙生(やまね けんしょう)
入会年: 2015年
所属: 株式会社アルフォース・ワン
役職: 代表取締役
設立年月日: 2016年10月3日
所在地: 〒125-0061 東京都葛飾区亀有3-21-11 藍ビル202
業種: 人材採用支援(国内外)
会社HP: https://ulforce-one.co.jp/
問合せ: 03-6662-5150 / info@ulforce-one.co.jp
事業内容:
従業員100名以下の中小企業向けに、人材採用にかかる「お金・時間・労力」の削減を実現するため、求人広告をはじめとする各種採用手法をワンストップで提供。採用活動を「正しく、安く、簡単」にすることで、企業の成長と新たな雇用創出を支援しています。
アピールポイント:
全国100種類を超える求人広告メディア、採用代行、応募受付代行、適正検査、研修など、幅広い採用支援サービスを通じて、クライアント企業の採用課題を解決に貢献しています。
夢・目標:
当社や私に関わるすべての人が、健康で充実し、満ち足りた人生を送れる社会を実現すること。
趣味・興味:
基本的に土日も仕事に励む忙しい生活の中、休暇が取れると映画、落語、アニメを鑑賞してリフレッシュ。また、高校時代から続けているテニスは、経営者を中心とした社会人テニス会の運営を通じ、ビジネスパーソン同士の交流の場としても活用しています。
インタビュー
なぜ立川青年会議所に入会されたのですか?
会社を創業する際に、飲食店を経営者されているお客様に独立の相談をしていたところ、地域で力になってくれる経営者の先輩たちが多くいらっしゃるということで、立川青年会議所を紹介していただいたことがきっかけです。
創業と同時期に他の交流会にも所属していましたが、立川青年会議所はいわゆる”異業種交流会”というものではなく、同世代かつ同地域の仲間で、議論と事業構築・運営を繰り返し、自分自身を成長させていきながら、地域課題を解決していく中で、関係性が育まれていくという仕組みに魅力を感じて、現在でも活動に参加しています。
入会してからどのような活動に取り組まれてきましたか?
入会以来、会員拡大を担当する委員会の活動に参加しながら、新人小委員会(新入会員だけで構成される委員会)での役割を通じて、JCの基礎を学びました。
その後、各種委員会やイベント運営に積極的に携わり、地域の行事や交流会で多くの仲間と意見交換を行ってきました。これらの経験を通じて、経営者としての視野だけでなく、組織運営や地域との連携においても多くの学びを得ています。
2年間という短い期間ではありましたが、仕事の都合で地元鳥取に戻った際には、鳥取青年会議所に移籍させていただき、鳥取JCや出向先である中国地区協議会でも、多くのことも経験させていただきました。
JC活動で意識されていることは何ですか?
ただ奉仕活動を行うのではなく、地域課題を解決するための仕組みづくり・ひとづくりを行うという、立川青年会議所としての活動の「本質」を捉えているのかどうかを意識しています。
この事業を実施することで、本当に地域課題の解決につながるのか?会員の資質向上につながるのか?という根本に立ち戻り、地域・会員・自分自身にとって有意義な活動ができるよう、常に心掛けています。
印象に残っているエピソードはありますか?
立川青年会議所の中では最多となる3万人以上の参加者を動員できただけでなく、映画監督の選定や役者さんのオーディションなど、実行委員長としてイチから携わった立川市のPRムービーを制作した「第45回東京ブロック大会立川大会」は鮮明に記憶に残っています。
立川に縁のあるアイドルグループ仮面女子の窪田美沙さんに主演を務めていただき、直木賞作家の志茂田景樹先生にも友情出演していただきました(私自身も少し出演しています)。
大会終了後の大懇親会にて、広大な屋外会場でキャンプファイヤーをして、お祭り用の大きな鉄板でやきそばを作りながら、フラチナリズムさんにライブをしていただいたという巨大な文化祭のような1日でした。
JCに入会して良かったと感じる点は何ですか?
人とのつながり、仲間との出会いです。今も所属する立川青年会議所や東京ブロック協議会で出会ったメンバーはもちろん、短い期間でしたが、鳥取青年会議所や中国地区協議会で苦楽を共にしたメンバーは、私の人生の中で、とても貴重な財産になっています。
仕事をしている中でもJCメンバーとの偶然の出会いは多くあり、お問合せをいただいた経営者が〇〇青年会議所のメンバーやOBだったりすることもありました。
共通項があるため、すぐに打ち解けて仕事につながるのも嬉しいポイントです。
入会後、ご自身の成長をどのように実感されていますか?
目的を見失わないよう常に本質に立ち返るマインドと、多くの人とプロジェクトを進める調整力やコミュニケーション能力が培われていると思います。
入会を検討されている方へのメッセージをお願いします。
立川青年会議所に限らず、青年会議所は、性別・職業・国籍・宗教などは一切関係なく、どなたでも入会を歓迎する一方、誰でも絶対に性質が合うような組織ではありません。
しかし、青年会議所が三信条として掲げる「修練・奉仕・友情」のどれかにぐっとくる感性や価値観を持っている方であれば、きっと気に入っていただける会なのではないかと思います。
ご自身のビジネスの成長だけでなく、地域課題の解決に真剣に向き合いながら、楽しく自己成長をしたいという方、ぜひお気軽にお問い合わせください。