10月16日に”くにたち未来共創拠点 矢川プラス”にて本例会を開催いたしました。
教育関係者、親御さん、地域活動に携わる多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
2024年度青少年委員会では「子供たちの体験と未来」をテーマに活動を進めております。4月には体験格差と非認知能力の重要性について学び、8月の「TJC体験ラボ2024」では職業体験や異文化交流を通じて、地域の子供たちに多様な体験の機会を提供しました。本例会は、これらの体験から得た知見をもとに、非認知能力をどのように育み、実生活でどう活かすかをテーマに、社会福祉法人くにたち子どもの夢・未来事業団様との共催という形で開催させていただきました。
第一部では、くにたち子どもの夢・未来事業団の国立市幼児教育センター所長、細田様による非認知能力に関する講演が行われ、その後パネリストたちが自らの子供時代の体験を発表し、それに基づく解説が行われました。
第二部では、参加者によるグループワークが行われました。各グループでは、子供の頃の体験が現在の自分にどのように影響を与えているか、また現代の子供たちに同様の体験を提供するためには何ができるかについて話し合いました。参加者同士が互いの体験に耳を傾け、活発な意見交換が行われ、会場は温かな空気に包まれておりました。
最後に、第一部と第二部を通じて質疑応答が行われ、普段教育に携わる参加者から、子供たちの未来を考えた熱意ある質問が寄せられ、有意義な時間となりました。
改めまして、ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
今後も立川青年会議所は地域の子供たちのための活動を続けてまいりますので、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。