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2001年卒業vol.1 中山 賢一さん Kenichi Nakayama株式会社ライズデザイン 代表取締役『JCをやっていなければ今の自分はいない』
青年会議所に入会したきっかけを教えてください。
友人の紹介です。私は東京都葛飾区亀有で生まれ、3歳のときに立川に引っ越してきました。社会人になってからは麹町や市谷に通勤してサラリーマンをしており、30歳のときに今の会社を設立しました。独立したことを知った高校の同級生が、33歳のとき、青年会議所を紹介してくれたので入会を決めました。青年会議所のイメージは変わりましたか?
初めて青年会議所の例会に出たとき、信条(クリード)や国歌の斉唱など、今まで経験がないことが行われていたので少し驚きました。入会してから1年くらいは仕事も忙しく、積極的な活動は出来ませんでしたが、2年目に入ってから、所属委員会の委員長がとても面倒見が良い方で、委員会メンバーにも温かく接してもらったことで積極的に参加するようになりました。青年会議所で印象に残っている出来事を教えてください。
30歳に入会して、本当に色々なことをやってきました。どれも思い入れがあります。もともと人と関わることが好きだったので、多くの方を交流出来たことが一番良かったです。理事長のときは本当に色々なことがあり、辛かったことも多かったですが、良い経験をさせていただきました。青年会議所に入会して良かったと思うことを教えてください。
時間の作り方を学びました。独立してから必死で自分でやらなければいけないことが山ほどあった中、青年会議所もやることになったため、朝早く出社して仕事をして、それから青年会議所運動をして、というように時間の使い方を考えるようになりました。それは卒業後の今でも活きています。また、青年会議所ではロバート議事法を用いて会議を進めているため、会社や地域諸団体の会議などで活用することが出来ました。 JCをやっていなければ、会社の規模も設立当時のままだったかもしれません。それくらい素晴らしい組織です。一生懸命活動すれば、いつの間にか成長していました。中山先輩にとって、青年会議所はどのようなところですか?
絶対に入って体験した方が良いです!30代での青年会議所での経験は非常に大きなものになります。これは間違いないです。ロータリーとは違って40歳という終点があります(笑) 私は卒業して20年経ちますが、今でも大きな財産となっています。なにかあれば、青年会議所の先輩であり、後輩であったメンバーが助けてくれます。青年会議所を経験していたからということで、裏切らない、嘘をつかないという信頼関係が生まれます。 若いうちは何をやってもいい。失敗してもいい。ぜひ挑戦してみてください。今、私が当時の青年会議所運動をやることは到底できません。私の年齢で失敗したら取り返しはつきませんからね(笑)株式会社ライズデザイン 一級建築士事務所
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飲食店舗・開業医院・建築・保育園・商業施設に関するマーケティングを手掛ける。 青年会議所でも取り組みを進めているSDGsについても会社で取り組みを始めている。