2月28日(月)「防災」をテーマとした当会主催の例会を開催させていただきました。
本例会では、まん延防止等重点措置が発出されている中ではありましたが、2022年度としては一般の方も参加できる初めての例会でありました。
東日本大震災が発生した2011年に当会へ入会した当時、私が初めて取り組んだ例会のテーマも「震災」でありました。以降の数年間は立川青年会議所としては「防災」をテーマとした例会はなく、数年ぶりの取り組みとなりました。
何か大きな災害があった直後は「防災」に対する意識は高まりますが、これを保ち続けるのはなかなか困難だと思っています。しかし、気候変動や近年の豪雨などの災害がいつ私たちに降りかかってきても不思議ではない現状や、個人の生活様式の多様化に伴い、相互扶助の必要性が薄まり地域の人間関係の希薄化が進む昨今であります。
当会では、2015年社会福祉法人立川市社会福祉協議会との間では既に締結済でありましたが、昨年は新たに社会福祉法人国立市社会福祉協議会と社会福祉法人武蔵村山市社会福祉協議会とも「災害時における協力体制に関する協定」を締結いたしました。
今後も、日頃より防災意識を高めながら、非常時に対する備えをしていただけるよう、例会や事業を実施し、各諸団体との情報共有を密にした取り組みを実施して参ります。
最後になりますが、現在、ウクライナ情勢は日を追うごとに深刻さを増しています。ウクライナにもロシアにも同じ志を持った青年会議所があり、多くのメンバーが家族と共に暮らし、恒久的な世界平和を願う気持ちは同じであります。
世界の平和を祈り、困難に直面する仲間に、共に心を寄せましょう。
【ウクライナの状況に関するJCI公式声明および会頭メッセージ】
公益社団法人日本青年会議所HP → https://www.jaycee.or.jp/2022/2022ukraine