委員会紹介

拡大研修委員会

 立川青年会議所は2年後の2024年に創立60周年を迎えますが、その年の終わりまでに現在のメンバーの約半数が卒業します。明るい豊かな社会の実現を目指す当会がこれから先も運動をし続けるためには、会員拡大とメンバーの成長は必要不可欠です。当委員会は会員拡大、そしてメンバーの成長へ繋がる研修、この大きく2つの事業を展開していきます。
 研修では、入会年度3年以内のメンバーが約半数を占めている現状を考え、これからの立川青年会議所を背負っていく人材を育成するため、青年会議所運動の基本的な知識、そして事業を行ううえで重要となる事業構築、会議の在り方について学べる研修を実施します。また研修面からも会員拡大に繋げられるよう対内向けの研修だけでなく、メンバー以外の青年経済人にとっても学びとなる外部向けセミナーを実施するために、3月例会において学びの必要性を発信し、開催するセミナーのPRを行います。
 会員拡大では、まず重要となるオブザーバー候補者の情報収集を徹底的に行うために、委員会メンバーだけでなく全メンバーとのより強固な協力体制の構築を目指します。各委員会へ毎月訪問して、情報収集・集約した情報の共有をするだけでなく、具体的な取り組み方などの発信も行い、全メンバーが一体となって会員拡大に取り組む意識付け・雰囲気作りを行います。また現役メンバーだけでなく400名を超えるシニアクラブの先輩方との連携を図るために7月OB合同例会を開催します。まちにいるまだ出会えていない未来の仲間となる方の情報を最大限収集したうえでその貴重な情報を大切にし、拡大研修委員会を中心に他委員会メンバーとも連携しながら確実にアプローチを実施していきます。
 失敗を恐れずに自らが率先して行動することで、周りを巻き込み、その動きが全体に波及していくよう「率先躬行」を実践し、邁進してまいります。

活動内容

青少年委員会

 教育基本法で定めっている教育の目標の一つとして、「健やかな身体を養うこと」があります。しかし、子供の体力・運動能力は屋内の遊びが中心となり外の遊びが減ったことや、コロナ禍の外出規制などの影響もあり低下傾向となっています。さらに、保護者の食における意識の低下により、子供たちの食生活の乱れが体力に影響を与えていることも指摘されています。よって、健やかな身体を養うには、運動や食の両面から子供たちの生活習慣の改善が必要です。
 また、情報化社会が進展した影響で、テレビやインターネット等を介する動画の視聴などの間接体験や類似体験が増加しています。その状況は、近年のコロナ禍による行動の制限でより一層進んだことにより、子供たちの直接体験が減少している現状があります。
 そこで、2022年度は5月に保護者や地域の大人たちに向け、子供たちの生活習慣の現状や課題を把握してもらい、健やかな身体に成長するために、運動や食の習慣が重要であることを学ぶ機会を提供し、地域全体が一体感をもって、子供たちを育てていく土壌を作ります。5月~9月には、子供たちを対象に運動と食の重要性について事業や発表会を通じて直接体感してもらい、地域の大人たちと関わりながら、積極性や能動的に取り組む力を養います。11月には、3市の地域の大人たちに事業の内容を発信し、それを多角的に検証することで、今後の地域が一体となった青少年育成の土壌をつくることを目指します。
 年間を通じて、地域一体となった青少年育成を行うことにより、子供たちの健やかな身体づくりに繋がるだけではなく、多くの人々とのコミュニケーションにより地域の社会の一員であることを自覚してもらい、身体と心の成長を実現します。
 また、メンバーには青少年育成の楽しさや、地域と連携で築くことのできる青年会議所運動の意義、子供たちの成長を間近で感じてもらいたいと思います。

活動内容

地区委員会

 近年の新型コロナウィルスの影響により、例年地域で開催されているお祭りや事業に参加することができず、運動発信も思うようにできていない現状があります。そして、メンバー同士の交流も少なくなっていることは言うまでもありません。
 今年度は確実に事業を実行できるようメンバーと一緒に事業構築をしていき、地域に根ざした運動発信をしっかり行いメンバーそれぞれに青年会議所運動の達成感を感じてもらえるようコミュニケーションをとりながら各事業例会を行っていきます。
 3市で開催される多くの地域事業にメンバーや他委員会も巻きこみ参加することで、事業やお祭りを肌で体感してもらい、運営方法やイメージを学び次年度以降の更なる運動展開をしていきます。
 メンバーが積極的に事業へ参加することでJC活動が楽しくなり、全会員で事業を成功させれば一生の思い出となります。一人ひとりが楽しくJC活動をすることで魅力ある団体となり、会員拡大や地域の協力者を増やすことにも繋がっていくのではないでしょうか。まずは我々、地区委員会スタッフが率先して行動をしてメンバーを巻き込んでいきます。
 2月と10月の担当例会では身の回りで起こる可能性がある防災について学び、避難所の確認や災害によって避難所が異なることを「マイタイムライン」を使って確認し、安全を確保するにはどのようなマインドをもって行動することが重要なのかを地域の方を巻き込んで実施します。また、わんぱく相撲やよいと祭りでも「マイタイムライン」を実施することで防災意識の向上に繋げます。
 各市での実行委員会に積極的に参画していき地域の方々と交流し関係の強化に努め地域を盛り上げ防災意識の向上に繋げられる事業を1年間通して行っていきます。
 1年間メンバー全員が一丸となって事業を成し遂げらるよう委員会運営をしていきます。

活動内容

総務広報委員会

 単年度制、運動する上で引き継ぎは必須です。引き継ぎを活かしつつ例年通りの事業にならないようチャレンジをしていきたい、何事にも捉われない考え方や行動をしたいという思いから融通無碍というスローガンを選びました。 総務広報委員会は、会務運営と広報をうまく連携させ、団体の魅力と個人の成長を感じてもらえるような運動を展開していきます。
 団体としての魅力を高め、多くの仲間を集めるにはインナーブランディングが欠かせません。インナーブランディングの究極の目標は、メンバーによる理念・価値観の共有です。価値観の共有に重点を置き、ロイヤリティ、モチベーションの向上、メンバー同士の連帯感の強化、共感する人材の入会、メンバーによる情報発信を目的として、対外へのSNSでの発信強化、地域諸団体との連携、メンバー紹介を交えた動画配信などを実施します。また、インナーブランディングが強化され、共通の価値観をもつことで、ルールに対しても共通の認識が出てくると考えます。ルールは縛るためにあるものではなく、より効率的に進めるために作られるものであります。ルールがあることによって、コミュニケーションコストが下がること、運動を円滑に行えることをメンバーに伝え、定款諸規程や総会の意義について共通認識を高めます。1月の賀詞交歓会では、地域企業、行政、諸団体に感謝の意を表するとともに、1年の運動への共感を生む設えにします。4月の例会では、インナーブランディングをテーマに地元企業の強みや発信について学ぶ機会とします。対内・対外共にどのように発信しているのか、メンバーだけではなく、地域の青年世代が自社でも活かせる内容について学びの機会を提供します。12月の卒業式・Awardsでは青年会議所運動を振り返り、今後の運動への期待感が膨らむ設えを予定しています。既成概念に捉われず、融通無碍なやり方で1年邁進してまいります。

活動内容

渉外交流特別委員会

 渉外交流特別委員会は「渉外・交流、何ごとにも自分なりに挑戦!」のスローガンを掲げ、渉外事業・LOM内外への交流の場として運動展開して参ります。
 新型コロナウイルス感染拡大など目まぐるしく社会情勢が変化する中、青年会議所は如何なる時も運動を止めずに進めていく団体であることから、渉外事業としても「出来ない」と決めつけることなく、あらゆる方法で各事業に挑戦して参ります。
 渉外交流特別委員会では選任メンバーである、財務担当常任理事・各委員会の副委員長と出向メンバーで連携を密に取り、渉外事業参画にメンバーを巻き込みながら以下の計画を実行して参ります。
 渉外事業としては、京都会議にて一年間の活動の礎となる日本青年会議所の会頭所信を聞き自己を高め視野を広げてもらい、ASPACでのJCI温陽・JCIキャピタル交流では、国際交流のきっかけとなる企画・運営を行います。サマーコンファレンス・全国大会では渉外交流特別委員会といった枠組みを活かし、楽しみながら自己成長できる場を提供して参ります。世界会議には可能な限りのメンバーを牽引し、来るべき交流に備え様々なフォーラムなどを通し、言語や多文化共生といった国際的な視点や感覚を養い、青年会議所のスケールメリットを感じてもらえる設えを行って参ります。
 例会としては、6月の第1005回例会として東京ブロック大会武蔵野大会へ参画し、メンバーに主管益・地域益・参加者益・主催者益・社会益の5つの益を学べる機会を提供します。特に参加者益・社会益を学んでもらい地域から共感をより得られるような学びを伝えられるように動員します。
 8月の第1007回例会としては、メンバー間の対内交流の活性化を軸に交流が出来る設えを行って参ります。
 上記の渉外事業の運営・運動を目的としながら、適宜行われる委員会運営の中で、憩いの場となれる対内交流の場としても展開していきます。

活動内容

公益社団法人立川青年会議所

<事務局>
TEL:042-527-1001(代)
※月~金10:00~15:00(祝祭日、年末年始を除く)
FAX:042-527-6600
〒190-0012
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