委員会紹介

55周年特別委員会

Next Stage新時代に向けて

委員長 佐々木 博臣

 「次の新時代に向けて」立川青年会議所は、創立から本年に至るまで、先輩諸兄が「明るい豊かな社会の実現」に向けて「汗をかき、衝突を恐れず意見をぶつけあい議論を重ね」運動を発信し地域との交流を築いてこられた御陰で、本年創立55周年を迎えることが出来ました。 この節目となる本年は、様々な時代の変化が伴うと同時に立川青年会議所では、今まさに世代交代の時期であります。そんな新時代の幕開けである今だからこそ、先輩諸兄皆様方から引き継がれてきた地域でのリーダーシップや高い志を胸に抱き、メンバー一丸となってJC運動に邁進していく必要があります。 その為に今一度、JCの基本理念である「奉仕」「修練」「友情」の目的を見つめなおし、組織での私たちが果たすべき役割は何なのか、メンバーと、ともにどのような未来を創り上げていくべきなのかを、立川青年会議所での価値は何なのかを、本気で情報を共有して運動を展開していくことが必要だと感じています。 そして感謝の気持ちを表しメンバーが皆、新たな一歩を踏み出す切っ掛けを創る為に本年創立55周年式典を執り行います。式典だけではなく立川青年会議所の未来を見据え、一人ひとりの成長と共助精神を持つことが出来るように取り組んでいきます。その未来の発展の為に2020年代運動指針の策定を行い、これからの大きな可
能性を秘めた次世代へと受け継がれていく、立川青年会議所を目指していきます。 私たちは、歴史に感謝する気持ちを忘れることなく新たな時代へ変化を掲げ、次世代を担う青年に誇れる未来を切り拓き、それによりまちに良循環をもたらし、輝かしい立川の未来を創造いたします。 先輩諸兄が私たちにバトンを繋いでくれたように、私たちも創立60周年に向けてそのバトンを繋げていきます。

活動内容

Global委員会

One for all , all for one他人事から自分事へ

委員長 長井 俊

  2015年9月世界のリーダー達が集い、国連サミットで採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた17個の「持続可能な開発目標(SDGs)」。2016年1月1日には正式に発効され2030年までに世界各国でこの目標を掲げ、手を取り合いながら運動を進めている。また2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、大きな経済効果や、一方環境に配慮した大会運営などが注目を集めている。大会を控えた日本は、「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が、内閣総理大臣が本部長となり設置もされており今後大きく推進していくことが予想される。社会奉仕や世界の友情を信条としている我々青年会議所は、世界的に取り組まれているSDGsの考えをまず自らが理解し、LOM・地域問わずSDGsを伝播し、行動をしてもらう必要がある。地域向けにSDGsを伝播するにあたり、2019年はまずは間近に迫っている、東京オリンピック・パラリンピックに向けて短期目標として、3市行政・企業のSDGsの取り組み調査を行い、連携を図りつつ、一つでも多くの企業や団体がSDGsを取り組んでもらえるよう注力する。LOMメンバー向けには、まずはSDGsをメンバーに認知してもらい、個人の知識を高めてもらう。またLOM内で一つの目標に向かい、それを達成することで一体感を醸成する。メンバーから1人でも多くの賛同を得て、個人だけでなく企業でもSDGsを取り入れてもらえるよう、セミナーと事業に力を入れ、まずは多くのメンバーにSDGsを他人事でなく自分事として捉えてもらい地域のみならず世界へ視野を広げていただく。SDGsの取り組みは非常に社会貢献性が高く、必ずやLOMやメンバー、地域のためになると信じ、委員会メンバー一丸となって「自分事」としてすべてを捉え邁進していきたい。

活動内容

パートナーシップ委員会

縁から絆へ情熱・感謝・思いやりで繋がるJAYCEE

委員長 山口 幹夫

 組織にとって一番大事なものは、人であると考えます。多種多様な意欲ある青年経済人が入会することは、立川青年会議所の目的である「明るい豊かな社会の実現」に資することは間違いありません。会員拡大のために、以下の三点の行動指針を掲げて運動していきます。第一に、魅力的な人間との交流の機会の創造をします。縁を結ぶには交流の場の提供が必要だと考えます。人それぞれ大切にするものが異なるので、まちづくりに関する地域貢献の事業だけでは、オブザーバーと縁を結ぶ機会が十分に確保されているとは言えません。「友人を作りたい」「ビジネスの人脈を広げたい」「自己成長の機会を得たい」そういった想いの方も気軽に参加できる場所も必要なので、魅力的な人間との交流の場を作ります。第二に、委員会メンバーによる立川青年会議所の魅力を共有し、リクルーティングスキルの向上およびツールの整備をします。拡大達成のために戦略的に方法を学び共有します。近年は入会歴の浅いメンバーが多く、その魅力を十分に説明できない場面が見受けられます。委員会メンバーが立川青年会議所の魅力を理解し、オブザーバーのニーズを考え、入会という行動が相手にとって「物心両面の幸福」に繋がるという確信を得ることで、情熱をもってリクルーティングできます。また、効率的にリクルーティングできるように、伝えるためのツールの整備も先行して行います。第三に情報の発信・共有によるLOM全体の拡大に対する意識を高めます。LOM全体への情報の発信・共有を確実に行います。SNSを活用して、拡大に関する動きやオブザーバーの状況の可視化を行います。また、LOM全体に拡大の必要性、およびJCの魅力を発信することで、今後も永続的に続く拡大に対するメンバーのモチベーションを向上させます。

活動内容

青少年委員会

One for all , all for oneすべては子供たちの為に

委員長 佐藤 俊治

  情報メディアの普及で、コミュニケーション手法が会話や説明よりもインターネットでの情報収集が相当の割合に及んでいるように感じます。情報や選択が多くある分、迷ったり行動もせずに夢を諦めて立ち止まる子供や、自分自身で答えを導きだすことができず、考えることすら苦手になっている子供たちが多くなっていると思います。しかし、その問題点の多くは、大人たちの問題でもあるのではないでしょうか。子供は、自分の手で環境を変える力を持ち合わせておりません。そのために、家庭や学校だけではなく地域として子供たち自身が生きる力を育む取り組みが必要です。子供たちの目にどのように映るかよく考え、大人たちが率先して行動しなければなりません。子供たちは、将来厳しい社会に身を置くことになります。失敗をしても諦めずチャレンジすることが、未来社会を創造する子供たちにとって重要なことだと考えます。そこで私たちは、「まちぐるみ」での地域に根付いた、青少年育成のための土壌づくりを考えて運動してまいります。その代表的な運動として、2014年から継続して行っているキッズドリームチャレンジの開催。次世代を担う子供たちが自分に自信を持ち、失敗を恐れず新しいことに挑戦し、新たに出会う仲間や地域の大人たちと職業体験を通して、人との繋がりの大切さや達成感、感謝される喜びを感じ、自らの価値や存在意義を肯定できることを目的として運動してまいりました。本年度は、実行委員会の更なる確立、事業移管へ向けたモデルケース作りを重要課題として、今後の方向性を定めてまいります。青少年育成事業は、立川青年会議所だけで行うのではなく、地域の力なくては解決できません。今後、保護者・行政・地域企業が主体となり、「まちぐるみ」で取り組むことで、必ず健やかな思いやりのある子供たちが育ち、明るい豊かな未来が実現できると確信しております。

活動内容

立川部会

Pushing forward新たなる挑戦

部会長 三川 智弘

 立川市は、商業が発展し国から首都圏の業務核都市に位置づけられるようになり、未だに進化し続けているまちです。立川部会では、更なる発展に貢献するためにも行政、地域諸団体と連携し、子供達の未来のためにより良い機会を提供して行きたいと考えています。その中でも、1976年に遊び場が少ない子供達にスポーツの機会をより多く与え、心身の鍛錬と健康の増進を目的として始まったわんぱく相撲では、500名の参加者を目標に開催し、スポーツで得られる感動や人とのつながり、礼儀などを学ぶ機会を提供します。また、立川、国立、武蔵村山、3場所合わせて1,000人の参加者を目標としているため、3部会スタッフ中心として、3月に例会を開催します。立川を良いふるさとへと伝統ある地域文化の創造と継承のよいと祭りでは、「未来」をテーマに提灯に絵付けを行い、当日は昔ながらの遊び場を出展し、よいと祭りへ参画します。今年は、4年に1度の立川市長選挙があり、多くの市民の方々や18歳以上の若年層へ呼びかけを行い、立川市の抱えている問題、立候補予定者それぞれの考える政策について、関心を持ち未来を考える機会を提供します。立川を代表するイベントであり、市民力を総結集して実施され、それぞれの市民活動の発表の機会・集大成として、市の内外に立川の魅力を発信している、たちかわ楽市では「未来の遊び場」をテーマにブース出展をします。1年を通して、市民・行政・諸団体と更なる関係を構築し、地域行事へ積極的に参加します。LOMと地域3市のハブとなり部会運営を行っていき、メンバーへ部会の楽しさを伝えていきたいと思っています。また、1人でも多くの方々へ立川青年会議所の活動を知ってもらい、共に活動をしたいと思われるような部会とし、活動してまいります。

活動内容

国立部会

情熱部会楽しく・熱く・思いやりを持って

部会長 土方 伸太

 国立部会では、「子供の最善の利益」の実現のため、子供が本来持っている権利を守りながら、自立した人間として必要な判断力や自己肯定感、豊かな感性を身につけ、成長を遂げられるような事業構築をしていきます。立川青年会議所として市民・行政・諸団体との連携を図りながら、次世代を担う子供達に国立市の特性を伝え、「国立に生まれ育って良かった」と思ってもらえる活動を行っていきます。活動の一環として、今年で4回目となる「わんぱく相撲国立場所」では、200人の参加者を目標にし、近隣の市からも参加者を集めたいと考えます。国立市民や関連諸団体との連携を図り、本事業を青少年の育成事業として根付かせるだけでなく、本事業を通じて国立市の魅力を発信することで、子供達が国立市の魅力を知る機会になるように努力いたします。また、国立市には立川青年会議所の諸先輩方が関わってきた「塞の神どんど焼き」「さくらフェスティバル」「くにたち秋の市民まつり」など数々の事業があり、これらの伝統事業にもメンバーが一丸となり積極的に取り組んでまいります。なかでも「くにたち秋の市民まつり」では、昨今接することの少ないお正月のお飾りを作る機会を設け、さらに作成したお飾りを次年度の「塞の神どんど焼き」に持ってきてもらうような流れを作ることで、参加者に自らの手で物を作る喜びや、一年を通じて国立市の文化に触れる場を提供していきます。メンバーにおいては、3市のハブ役としてそれぞれが横断的に連携し、今あるものや立場に感謝の気持ちで活動を行い、人としての魅力を高め、まちの人が「共に活動したい」と思う行動をしていきます。そしてオブザーバーや新入会員を一人でも多く増やしながら会員拡大の気持ちを忘れず、メンバー全員で事業を成し遂げられる部会運営をしていきます。

活動内容

武蔵村山部会

混合種武蔵村山始動計画ひとときのやすらぎと 猛々しい熱気が感じられる場所

部会長 笹本 佳克

 武蔵村山部会は継続して行っているデエダラ祭りへの参画や行政・小学校・幼稚園・認可保育所と協働して取り組んでいる村山っ子相撲わんぱく場所の開催を中心に運動を展開していきます。武蔵村山市で開催する村山っ子相撲わんぱく場所は他の市とは違い、行政が主導で行っています。武蔵村山市はスポーツ都市の宣言をしており、スポーツには特に力を入れているまちです。そこに立川青年会議所が参画する理由として主体的仲介者である立川青年会議所とスポーツ都市の宣言をする武蔵村山市で未来を担う子供達、地域に向けてスポーツを通じてまちが豊かで健康的な生活を営むため、そして賑わいと活力のある地域づくりを進めるための一助として武蔵村山部会は村山っ子相撲わんぱく場所を年間事業の柱として捉え、武蔵村山だからこそできること、他の市ではなく武蔵村山だからこそ活かせること、地域や子供達とスポーツをより強くつなげることを考え、運動していきます。また、立川青年会議所創立55周年という記念すべき年でありますので、5月に開催するわんぱく相撲立川場所、国立場所ならびに村山っ子相撲わんぱく場所の3場所合わせて1,000人の参加者を目標に掲げ、それを達成できるようなわんぱく相撲、村山っ子相撲参加者誘引例会を立川、国立、武蔵村山部会スタッフを中心として3月に開催し、この目標を立川青年会議所全メンバーで達成を目指します。武蔵村山部会として、地域性に基づいた継続事業を通して市民・行政・諸団体との関係強化を図り、立川青年会議所と地域をつなぐ役として横断的な連携を実践します。今あるものや立場に感謝の気持ちを忘れず、人としての魅力を高め、まちの人が、そして立川青年会議所メンバー自身が「共に活動したい」と思わせるような運動を実施し、メンバー全員で新たな同志を増やすとともに、各事業を成し遂げられる部会運営を目指します。

活動内容

ブランディング戦略委員会

実践躬行何事にも積極的に行動を

委員長 奥田 直之

 現在の立川青年会議所は8割以上にも及ぶメンバーの世代交代があったため経験の浅いメンバーが多くなり、自分自身も、各事業の楽しさや、私たち青年会議所がどのように運動しているのかを上手く伝えられていない現状があるのではないかと思いました。メンバーが少ない中でも良い事業というものは行えると思います。しかしメンバーが多くなれば更により良い事業が行える可能性は非常に高くなると思いますので当委員会では、1年を通して立川青年会議所の行っている全ての運動をSNSを有効に利用し、簡潔・明瞭に内部に発信していき、全メンバーが他の委員会メンバーの動きを分かるような運動をしていきたいと考えます。更に外部にも、しっかり私たちの運動や想い等を幅広く発信していくことで、青年会議所の目的でもある、「明るい豊かな社会の実現」を達成出来ると考えます。2017年から立川青年会議所としても取り組んでおり、世界的に話題になっているSDGsについても今まで以上に地域社会に発信していき、SDGsの17項目の達成の必要性を理解してもらえるように、様々な情報を発信していくことで、今までSDGsという言葉も知らなかった人から、言葉は知っていても内容が分からなかった人まで幅広く周知出来るようにしていきたいと考えます。そして、目的や対象者に合わせた効果的な広報を実施していき、あらゆるマスメディアとの関係を構築し、情報を発信し、より多くの方に共感してもらえる広報活動をしていきたいと思います。またブランディングにまつわる対内セミナーを開催し、LOM全メンバーの広報に対する意識を変えていき、今後の立川青年会議所運動に対するモチベーションを高めることが出来るセミナーを開催して、会員拡大に繋げていき立川青年会議所のブランディングに繋がる広報活動を行っていきます。

活動内容

総務委員会

組織力の向上ALL TACHIKAWA

委員長 高橋 一壽

 あらゆる運動の根幹にはまず人の『想い』があります。その想いが強ければ強いほど他の人の心に火をつけ、人を動かす原動力となり、やがてまちや地域、国へと伝播し、ひいては世界にも影響をもたらすものだと私は信じています。本年度は、創立55周年という節目となる年です。立川青年会議所は54年間地域の方々とともに数多くの事業を展開してまいりました。私たち現役メンバーにとって、それはかけがえのない貴重な財産であると同時に先輩諸兄が築き上げてきた尊い歴史でもあり、次代に引き継がなければならない大切な想いであることは今も変わりません。しかしながら、昨今日本におけるインターネット普及率とシステム処理能力の大幅な向上による社会環境の急速な変化を目の当りにすると、地域の課題やニーズも同じスピードで変わっていくものだと感じざるを得ません。時代の変化とともに、受け継がれてきた想い。その軸となるものをしっかりと見極め、これからの時代の潮流に取り残されないよう、ふさわしい仕組みづくりを追求し、新しい価値を創造していく必要があると考えます。さらに私たちが地域から必要とされ求められる団体であり続ける為には常に新しい情報に目を向け、調査・研究を怠らず、魅力ある運動を展開し続けなければなりません。その基盤にはやはり諸会議における堅実な会務運営が必要不可欠となります。当委員会では総会・理事会、その他諸会議での役割を徹底し、LOMの手本となるような運営・設営に務めます。メンバー一人ひとりが未来へのビジョンを明確化できるよう諸会議の重要性を再認識し、動員を図ると共に日本青年会議所が推奨している各種研修プログラムを積極的に活用し、学びの機会を提供します。仲間とともに学ぶ喜びを分かち合い、主体的に取り組むことの重要性を再認識し、参加意識を高めたメンバーが個々の成長を発揮することで、組織力の向上へと繋げてまいります。

活動内容

公益社団法人立川青年会議所

<立川JC事務局>
TEL:042-527-1001(代)
※月~金10:00~17:00(祝祭日、年末年始を除く)
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〒190-0012
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