モンゴルから?
なぜ?
と思うかもしれませんが、青年会議所にはシスターJCというのがあり、
国外の青年会議所と姉妹締結をする制度があります。
立川JCでは、韓国の温陽青年会議所と50年近く姉妹締結をしており、
毎年交流をしています。
でも、なぜ姉妹締結をするのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは民間外交と言い、政府ではなかなか難しい交流も
「同じ青年会議所のメンバー」ということで、政治に関係なく
交流をしています。
日韓関係が悪くなることは、メディアなどで発信されることがありますが、
私たち青年会議所のメンバー同志は、そんなことは関係ありません。
一つ有名なメッセージがあります。
振り返ること68年。
日本青年会議所創立初年度の大事業としてJCI との提携がありました。
1951 年5 月にカナダ・モントリオールで開催された第6回JCI 世界会議には黒川会頭を含む6 名の代表団を派遣しました。開会式において、時のJCI 会頭フィリピンのラモン・ロザリオは、冒頭演説で
「JC には国境も民族もない。それは、全世界の青年のものである。その誇りにおいて、我々は今ここに、かつての敵国日本のJC 代表団を、心からなる歓迎をもって迎えようとする。」
と述べました。
JCは平等なのです。人種も、政治も、宗教も関係ない。
私たちが住み暮らす世界をより良くする。これだけです。
実際に温陽JC(韓国)のメンバーとの交流はずっと仲良く交流をさせていただいています。
そんな中、今年はモンゴルのキャピタルJCと姉妹締結をしようと動いています。
きっかけは2015年の世界会議in金沢です。
それから少しずつ交流をし、今年は姉妹締結をする予定です。